うさぎが歳を重ねるということ その1

飼いウサギのシフォンが2024年6月に11歳になりました。

今まで飼ったうさぎで一番の長生きさんです。

この年の一月にうっ滞になり危なく命を落としそうになり、高齢うさぎの体調はどれだけ気を付けていても危ういものだと改めて思い知りました。

一月のうっ滞のときの様子

お腹の調子がおかしいウサギを連れて病院に行きました。

医師から、お腹を触って、固くもないですし、ガスもたまってないからお薬で大丈夫でしょう。

という診察結果でした。

お薬を飲んで回復したかにみえたのですが

翌日の夜からシフォンの様子が変!

そういえば前日もごはんを残したりして体調がすぐれないかも?とは思っていたのですが

病院から頂いた胃薬を飲ませてもすんなり回復せず

日曜に病院に行き一旦落ち着いたかに見えたシフォンですが

月曜の夜からお腹痛いが再発

今回は前回に比べ非常に辛そうで

夜中から朝までずっと歯ぎしりをして痛みに耐えていました。

これは非常事態です。

サイレントキラーと呼ばれるうさぎにとって命とりの胃腸の病気

胃の中に食べ物がつまりガスが発生

うさぎは痛みで食べることができず死に至るという怖い病気

以前飼っていたうさぎマロンがこの病気であっけなく命を落としました。

2010年のことでした。

先生とお話し やっぱり胃腸の調子がこじれてしまい胃がパンパンに

正直危険な状態です。って言われてしまいました。予想してたんですが・・

生還できる可能性は2割あるかどうかという状態

点滴に通うか入院か決断を迫られ

おうちに連れて帰りたい気持ちもあったんですが家でできることは何もないわけで

それなら入院させて先生にすべて任せようと決心

その後毎日電話で様子を聞きました。心配で胸が張り裂けそうに

そして、1月20日シフォンの様子を聞くため電話したところ、糞も小さいなが出て牧草を食べているのでおうちに帰っていいと言われました。

もう奇跡としか言いようがありません。

シフォン頑張りました!

8割ダメだろうと言われたのに残りの2割に入ったのです。

午後病院にお迎えに行き医師の話を聞くと

麻酔し胃洗浄をしたということです。

シフォンのために力を尽くしていただきました。

入院治療費他 77600円

これまではお腹痛いになってもここまで重篤になることがなかったのに歳を重ねるというのはうさぎにとっても大変なことなんだと改めて感じました。