こんにちは。おきらくウサギ生活管理人のこむぎママです。うさぎの飼育歴は19年になり、4代目のうさぎを育てています。
今日はうさぎの避妊手術の実際に手術をしたお話です。
この記事を見てくれている方は、女の子のうさぎを飼って避妊手術をしようか迷っているのではないでしょうか?
- うさぎ 避妊手術の病院はいくらくらいかかるの?
- うさぎの避妊手術の術前検査
- 避妊手術後のうさぎの様子、ケア
- 避妊手術後に気をつけること
こんなお話をしていけたらと思います。
わたしも迷いに迷ったけど、避妊手術を受けさせました。
今では、この決断が正しかったと思ってます。
うさぎを育てて18年のこむぎママが実際、飼いうさぎに避妊手術を受けさせた実体験を語っていきます。
目次
うさぎ 避妊手術の病院はいくらくらいかかるの?
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うちの場合かかった費用は
費用は術前検査、麻酔代、手術代、
うさぎに避妊手術を受けさせる場合の費用の相場は
健康なうさぎであれば
手術前に行われる術前検査費用込みで
40,000円~50,000円が相場のようです。
ちなみに子宮癌などが原因で生殖器を摘出する場合には
80,000円~150,000円ほどもかかると言われています!高額ですね。
手術は早いうちにするのがオススメです。
避妊手術当日の流れとうさぎの様子
いよいよ予約をと思い日程を確認しましたが手術が立て込んでおり結局1月20日金曜日になりました。
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出発前、ブロッコリーの葉ッパをご馳走しました
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必死に貪り食うシフォン
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病院へ到着し、いよいよ避妊手術
先生に手術の危険性、特に麻酔に関してなど細かい説明を受けました。
同意書に署名し、あとは先生にお任せしました。
緊急時の連絡先を記入し一旦Mちゃんの家へ。時間まで待たせていただきました。
手術は午後一時と聞いていますので2時ごろまでに連絡が無ければ無事終わったことになります。
何事もなく時間も過ぎ、5時に迎えに行きました。
シフォンの顔を見てほっとしました。元気そうです。ウルウル
麻酔からは完全に覚めているようでしたが、痛み止めが効いているのでしょう。少しぼんやりした様子です。
持っていったブロッコリーの葉や牧草ペレットなどを全部食べていました。
おやつが足りなかったかしら?💦
診察室で手術の経過説明を画像でも見せていただき詳細を伺いました。
卵巣と子宮の全摘出術になります。
卵巣も子宮もピンクのとてもきれいな状態でした。
何の問題もなかったそうです。
事前の検査の詳細説明もありました。
とても丁寧な説明をしていただきこの医師への信頼感が増しました。
良い医師に出会えてシフォンは幸せです。
シフォンはよく頑張りました。
避妊手術前にある検査 ここで引っかかっては手術できません
避妊手術後に医師から説明を受けました。
まず、手術前に受けた検査結果の話から
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血液検査の結果です。
鉄欠乏 貧血などの記載がみられますが問題ないそうです。
ここで引っかかっては手術できなかったことになります。
健康で何よりです。
手術は問題なく行われ麻酔からもすっきり目覚めおやつを食べたそうです。
食いしん坊で良かった
手術中の画像もしっかり目に収めてきました。
お腹を剃毛し、つるつるに
メスは小さく入れられていて昔と違い、今は抜糸もなく、術後の投薬もないそうです。
みみちゃんにもこむぎにもお薬を飲ませるのに苦労したので大変助かります。
一週間後に傷口を齧ってないかなどみていただいてすべてが終わります。
思ったより簡単というのが正直な気持ちでした。
避妊手術後のうさぎの様子、ケア
ようやく手術を終え、帰宅後のうさぎの様子です。
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帰宅後真っ先に飛び込んだのはこたつの中でした。
隠れたかったのでしょう。
様子をみるとブルブル震えて痛みに耐えているようです。
またしても心がちくちく
何か食べてほしいのに、何も食べようとしません。
今までの子は術後も食べてくれたのに・・・
数時間後少し落ち着いた様子になり、大好物のリンゴを与えてみると一口だけ食べました。
少し安心
その後、まだ痛みがあるのか殆ど何も食べず。。
御水はだけごくごく飲んでいました。
これは心配と思いましたが翌日にはリンゴ、牧草ペレット、ペレットを少し食べてくれ安心
術後24時間後にはペレットを欲しいと要求(〃艸〃)ムフッ
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もりもり食べてくれました。(*^▽^*)
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美味しいの顔を見せてくれて飼い主超嬉しいです。(#^.^#)
普通にご飯を食べてくれてこんなにうれしいなんて、普通が一番です。
そしてあまり食べてくれなかった牧草も3日目には食べてくれるようになりました。
食べてくれなかった理由は、飼い主がなにか食べてほしいとリンゴやおやつを与え過ぎておやつじゃなきゃ嫌って雰囲気になったためと思われます。つい甘やかせてしまいました。(〃艸〃)
心配したシフォンの私への態度は、以前と全く変わりありません。
痛い目にあわせたこと恨んでないみたいで良かったです。
今日も一杯なでなでさせてくれました。
気になる避妊手術の痕、傷口はそんなに大きくないので心配しないで
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三日目の仰向け抱っこ
シフォンは大人しいので見せてくれましたが普通のうさぎは反抗します。
しちゃだめです!
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傷口 小さいでしょ?綺麗でしょ?
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スーパードクターと呼ばせていただきます。
お近くの「うさぎを診てくれる」動物病院を探すには
出来れば行く前に評判や希望に合いそうかどうかが知りたい。
あと、動物病院やトリミングサロンって電話予約が多いけど思いついた時にすぐ予約したいなぁ。
そんなふうに思っていた時に見つけたのが動物病院の検索や予約が出来るサイト「EPARKペットライフ」でした。
動物病院の情報はホームページがなかったり詳しく情報が載っていなかったりしてあまり分からないことが多いんですよね。
特にうさぎを診てくれる動物病院を見つけるのは至難の業です。
EPARKとは人気の施設の検索や予約ができるサイトです。
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その中のEPARKペットライフは動物病院の検索や予約が出来ます。
利用に費用は一切かかりません。
無料で使えますので、おすすめです!
まとめ
長々とお話させていただきましたが避妊手術を強要するつもりは全くありません。
一生子宮の病気にならず最期を迎えるメスうさぎさんがいることも事実です。
飼い主さんのお気持ちご判断にお任せします。
ウサギの避妊手術は、犬猫と比較してウサギは全身麻酔のリスクが高いと言われています。
わたしの場合、たまたま本当に良い獣医さんと出会え、無事に手術をさせることができました。
手術のメリットや麻酔の危険性などをお近くの獣医さんとよく話し合って手術するかしないか決められても良いと思います。
手術後のこと、気を付けること 術前検査 費用などはこちらの記事もご覧ください
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