12月になり、徐々に弱っていくこむぎに何もしてあげられなくて
ただ苦しそうな様子をみているだけ・・・可哀想でみていられません。
何かしてあげられることは無いのかと思い病院へ電話しましたが
食欲が低下するようならお薬を出しますが、お薬を止めても食欲が変わらないのならお薬をあげないで様子を見るようにと言われました。
結局手の施しようのない状態ということでした。
その後、お薬を止めても食欲は変わらずでしたのでお医者様のいうように様子見しました。
かなりやせてはおりますが、お野菜は食べていました。
ただ横になることができなくなりました。
たぶん横になると肺が圧迫されて苦しいのだとおもいます。
さらに、お座りもできません。
ずっと座らずにいます。
時々苦しそうに息を荒げます。
顔を上にあげ息がしずらそうな様子です。
顎が上がった状態で鼻を全開にして息をします。
ここだけの話、最初の頃は家に帰るとこむぎが息をしてないんじゃないかと不安で仕方なかったです。
土日に様子を見てるとこむぎパパが「息が荒い、様子が変だ!死ぬんじゃないかっ」て何度も言ったり。
はらはらドキドキの数日でしたが
そのあと低め安定?(低空飛行状態)になりました。
こむぎは諦めずに食べてくれてました。
色々なお野菜を食欲がこれ以上落ちないよう、手を変え品を変えあげました。
食べてくれるのがとっても嬉しい。
そしてなでなでもさせてくれます。
トイレは何処でもやってしまいます。●はゴマです。
でも生きていてくれてることがうれしい。
そして暖かい体にふれられることが嬉しい。
そんな私でした。
徐々に呼吸が苦しそうになっているので直るというのは無理だと感じていました。
抱っこしてあまりの軽さに目頭が熱くなることもありました。
私に心配させないように、声をかけるとお野菜を食べだします。健気なこむぎです。
そして大好きなバナナには相変わらずすごい反応
バナナの匂いに、急に顔をあげます。現金なっ。苦笑
12月初めごろのこむぎの様子です。
辛そうなお顔なのでみたくない方はこれから以降見ないでね。
12月初めごろ
今はへやんぽでもあまり歩き回ることもなくなりじっとしています。
鼻の穴全開です。
辛い辛い、可愛そうー
息苦しそうなお顔
唇が紫いろになってます。
ごまみたいに見えるのが糞あやこさんから頂いた乾燥人参をおいしそうに食べてくれました。
苦しそうでみてるのが辛いけど
こむぎがいてくれて嬉しい。
覚書、体重940グラム 12月20日計測 一ヶ月前より160グラム減
遂に体重が一キロを切ってしまいました。
あとで聞いた話ですが、動物には死という概念がないのだそうです。
なので死への恐怖も感じていません。
だから、あるがままを受け入れ明日があることを信じて前向きに立ち向かっていくのです。
こむぎの様子をみていて悲壮感や諦めなどというのは感じられませんでした。
人は弱い生き物ですね。知恵があるばかりに恐怖を感じるわけなのでしょう。
うさぎ教えられた闘病生活
こむぎには、立派な姿を見せてもらいました。
そして翌年1月8日こむぎは旅立っていきました。
これは亡くなった当日書いた日記です。
「仕事から帰宅したところこむぎがすでに亡くなっていました。
まだ体が温かく亡くなったばかりでした。
私の帰りを待っていてくれたのでしょう。
間に合わなくてごめんね。
昨晩から様子が変で大好きなバナナも食べず
今朝も苦しそうにしていて気になっていたのですが・・
まさかこんなあっけなく逝ってしまうなんて思ってなくて
仕事帰りにスーパーで大好きなセロリとイタリアンパセリを買って帰ってきました。
でも、食べさせることが出来ませんでした。
最後までこむぎらしく頑張ってくれました。
私が海外旅行から帰るのを待っていたのでしょう。
帰国してから毎晩2時間たっぷり撫で撫でしてあげました。
心細かったのでしょうね、甘えて甘えて大変でした。
昨晩もずっと私にくっついていました。手の下に頭をもぐりこませて、、、
それなのにこんなにあっけなくさよならしてしまうなんて!信じられません。
こむぎの体はとっても綺麗で毛並みもよく起き上がってきそうな感じです。
優しい顔で、寝ているようにしか見えません。
余命3日といわれてから2ヶ月半よく頑張ってくれました。
この2ヶ月半今までで一番近くにこむぎを感じられました。
9年と8ヶ月のうさ生でした。沢山の楽しい思い出をありがとう。」
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大好きなこむぎ!!思い出が一杯です。
この記事をかきながら号泣 ( ノД`)シクシク… 恥ずかしいわ。
こむぎに笑われちゃうね。
ばあや、ないちゃダメっ 笑って笑って~♪ぶぶぶbyこむぎ
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